みそさざいの囁き(浅木ノヱの季語のある暮し)

生活の中に詩を、俳句を。季語のある暮しを楽しみます

飛蝗(ばった)

とまれ、こばった!

 

草の秀のとんで精霊ばつたかな ノヱ

 切りとばした爪くらいの大きさだったバッタは目にするたびに大きくなり、ついに小指くらいの大きさに。それに合わせて食害は増え続け、大葉の葉は完全に消失。今年の零れ種から咲き始めた朝顔の葉も穴だらけになってしまった。消毒薬は効かず、木酢液も連日の雨のせいか効果は今一つ。その都度捕まえては・・・と原始的な方法で応戦するが、それをあざ笑うように、ここ数日はおんぶ姿でおでましになる。

 どうしたらいいのか、どなたか教えて!

 

 先日、俳人協会第61回全国俳句大会の結果がとどきました。特選には入りませんでしたが、多くの選者の方から選をいただきました。ありがとうございました。

   考ふる蟻ゐて列の乱れけり