みそさざいの囁き(浅木ノヱの季語のある暮し)

生活の中に詩を、俳句を。季語のある暮しを楽しみます

みそさざい

七里ガ浜の初日と江の島

 

 コロナ禍真っ最中の長男夫婦は帰宅せず。次男は書棚から古い文庫本の「雪国」を見つけ出してきて、読んでいます。静かで、あたたかな元日でした。

 2023年1月号をもって、結社誌の編集業務を離れました。これからは東京に出ることも少なくなりそうです。

 「東京に出なくていゝ日鷦鷯 万太郎」

 鎌倉で仮住まいだった頃の万太郎の句にちなみ、今年よりタイトルを少し変更しました。これからもよろしく、よいお年をお迎えください。     

  

      一つづつ下ろす肩の荷みそさざい  ノヱ